サラさんのビジネス成功と増築
子供3人を抱えたアフリカのシングルマザーに
起きたトランスフォーメーション・
彼女のビジネスの始まり
エル・カンターレ財団の支援を受けて本格的に回り出した養鶏イニシアチブは、現在イガンガ女性養鶏グループとしてウガンダの中で5地域に根付き、職の無いシングルマザーたちに養鶏を教育し、エンパワーメント、レジリエンス、希望の力強い物語を紡ぎ出しています。
新しく建てた家の前に立つサラさんは、倒壊した古い建物を指差しながらこう語ります。「これが、養鶏プロジェクトに参加する前に住んでいた家屋です。」現在、彼女は鶏の飼育と販売で得た収入で隣側に新しく家屋を増築して、家族をより安全で快適な生活環境へと導いています。
しかし、変革はそれだけでは終わりませんでした。養鶏業による経済的安定を得たサラさんは、さらに収益を再投資し、バナナとトマトを地元で販売する小さなビジネスを立ち上げました。「今では毎日多くのお客様が訪れ、この副収入が私たちにさらなる安心と安定をもたらしました。」と彼女は話します。
昨年エル財団奨学金によって、サラさんの次男は高校へ進学できました。この奨学金プログラムと彼女自身の収入のおかげで、今年、長男が希望している看護専門学校への進学費用は全額自分で支払うことができました。
また、家族全員が農場の仕事や家事を分担し、特に高校生のムキサ・アブドゥ君が中心となって協力しています。
経済的なエンパワーメントに加え、財団が養鶏メンバーに提供する大川隆法総裁先生の書籍、偉人らの参考書籍がサラさんの人生を大きく変えました。「彼らは私たちが困難な時期に忍耐できるよう助けてくれました。学んだことを友人や隣人と共有し、彼らにも生活の改善を促しています。」と彼女は語ります。
サラさんの旅路は、支援がきっかけとなり、女性一人の力がコミュニティ全体を立ち上がらせる可能性を強く示しています。「養鶏プロジェクトを通じて私の人生を変えてくれたエル・カンターレ財団に感謝します。」と彼女は締めくくりました。
おめでとうサラさん!
サラさんの変革の旅
息子さんより
私の名前はムキサ・アブドゥで、イガンガ高校の2年生です。
私の教育を支援してくれている支援者のみなさんこんにちは。エル・カンターレ財団と、イガンガ女性グループを通じて私たちの養鶏場を支援してくれたことに感謝したいと思います。また、エル・カンターレ財団が私たちにくれた春のエッセイ教材に感謝します。私はこのエッセイから、真の友情は二人の独立した人々の間で築かれることを学びました。 (この春、財団奨学生の説明会で、大人と子供合わせて約150名の人々が、「勇気の法」「ジョージ・ワシントンの名言」などを学ぶ機会がありました。)
アフリカに心のこもった支援をされたい方、本当に届く方法がここにありますす。現在奨学金の他に、生徒への英語の辞書支援を行っています。みなさまの、ご支援お待ちしております。
1冊10ドルよりー日本円でもできます。