エル・カンターレ財団より春のお便り
みなさん、こんにちは、だんだんと暖かく春らしい天気になってきました。お元気ですか?アメリカは今週学生たちは春休みに入りました。アフリカでは2月から新学期がスタートし、エル・カンターレ財団の奨学生に新しく80名が入りました。ウガンダでは、教育支援地域が広がってきており、3か所で財団奨学生(小学生ー中学生)と親御さんへの説明会を開催し、すべて保護者のボランティア協力にて成功することが出来ました。カユンガでは7年生の教室を貸り、校長先生がご厚意でボランティアに協力してくださり現地語と英語で以下のエッセイの資料のひとつであるアメリカの初代大統領ジョージ・ワシントンの名言についての講義をしてくださいました。各3地域では、保護者による委員会がプロジェクター機械を使用した奨学生説明会を開き、エッセイ提出への取り組みへの説明として、全員に書き方、起承転結、自分の思想のまとめ方、他の書籍からの引用方法など本格的に指導をし、エッセイ出題要点セミナーを行いました。女性グループの担当者たちもパワーポイントを勉強したり準備を重ねました。今回エッセイの内容は、ジョージ・ワシントンの名言「友情とは成長のおそい植物である。。」より引用の学び、日本の道徳教科書「私たちの道徳」5、6年生より「たがいに信頼し、学び合って」より高め合う友情とは、大川総裁先生より頂いた「勇気の法」第一章の中「人間関係を育んでゆく「距離の取り方」」を学んで書くことです。
財団プログラムは、自助努力を基本に、生徒とその若い保護者が自己の成長を促すのに役立つよう目指しています。奨学生は学期ごとにエッセイを提出し、積極的に学習に参加します。親は子供たちが学ぶものを研究し、共に学びます。私たちの支援が地元の人々に役立ち、地元の人々が周囲の人々を助けてゆけるように願っています。
5年生の娘を持つ母親のアリーシャさんは、説明会・学習ワークショップの席で、立ち上がり、高揚した様子で、「人生で成功するためには、正しい友人を見極め、他の人々と良き関係を維持することが必要であることを教えるこのワークショップを母親や学生に提供してくれたエル・カンターレ財団に非常に感謝している」と述べました。-サラ/イガンガ女性グループ
アリーシャさんはこういいます。「私たち母親や子供たちにとって、友人との葛藤、それはよくあることです。私が友達と呼んでいる人たちの中には本当の友達でない人がいました。
例えば、あなたが朝起きて、家族を養うために特定の仕事をしたいと思ったときに知り合いの推薦を受けてその仕事を得たとします。あなたが本当の友達と呼んでいるまさにその人は、実は同じ仕事に興味があるので、友人だと思っていたのに、周囲にあなたの悪口を吹聴し始めることがあります。 しかし考えてください、そのような人はあなたの本当の友達ではありません。その人があなたのチャンスを奪い、あなたは結局職や友人を失うことになるかもしれません。そしてあなたは孤立したままです! ですから、私たちよりも優れた人々との友情を育みましょう。なぜなら、あなたが友達と呼んでいるその人は、あなたの友達ではないからです。これは私の体験です。私は「そもそも友達とはどのような人でしょうか」と考えていました。 そこで、このワークショップ/セミナーでは、友情の理由に基づいて、相手に迷惑をかけずにお互いに自立する努力をしながら、良い友人を見極め、友情を育み、長く続けていく方法について学んでいくことを学びました。人生で困難に直面したときに精神的に支えてくれる友情を育むことを学びましょう。逆境や挫折に直面したときに、あなたの進歩や繁栄を妬んで祝うような友情だけではありません。真の友は問題に直面したときにもいてくれるものです。しかし幸せなときにはそのありがたい存在を自分は気が付いていないことがあります。
今日はマスター大川の教えにとても感動しました。私は日々の生活の中で常にそれを参照します。
ワークショップをありがとうございました。」
イガンガでの奨学生の学習会
私たちは、学習者と私たちの全体的なエンパワーメントに対する日々のご支援に感謝しています。
先週末、私たちは生徒達と面会し、第 1 学期の EFC 課題に関して生徒と保護者の両方を対象に徹底的な勉強会をボランティアで実施するよう説明し、学習者が課題と課題作成のガイドラインをよりよく理解できるようにチームを強化しました。プロジェクターとスクリーンを提供していただきありがとうございます。プレゼンテーションや学習者への指導に非常に欠かせないツールです。
私たちのイベントに参加した多くの保護者や非会員は、長続きする友情/壊れやすい友情に関する大川隆法総裁の教えに非常に感動しました。
イガンガ女性グループ代表サラより
エル・カンターレ財団は、特に恵まれない国際コミュニティの若者や若年成人向けの自助エンパワーメントプログラムを提供しています。私たちは、若者が自立し、前向きで自立した生活を送るために必要なスキルを身に付けるための教育支援とプログラムを提供しています。
次の2学期は5月から8月です。また2学期には、英語の辞書の支援を高学年の子供からはじめたいと考えております。教室には英語の辞書がなく、またほとんどの小学生は個人でも辞書は持っていませんが、その環境の中、4年生より英語の勉強をしています。インターネット環境がない場所が多く、もちろん子供たちには携帯やコンピューターもありません。すこしでも辞書の支援を始めて英語教育を支援したいと考えます。ウガンダでは、英語辞書が一冊、日本円で約1300円相当します。引き続き、奨学生へのみなさまのご支援をどうぞ宜しくお願いいたします。
エル・カンターレ財団奨学生による2025新学期開始のための感謝祭の感謝のパフォーマンスが披露されました。
カユンガの学校より感謝の意を頂きました。
私は2月のはじめ、カユンガの学校で開催された2025新学期開始のための感謝祭に、イガンガ女性グループと エル・カンターレ財団を代表し参加することができました。
昼前から午後5時頃まで行われた長時間のプログラムでした。
スケジュールは厳しかったのですが、なんとか出席することができて、学校側も私の参加を満足してくれたことに感謝しています。
多くの政府教育関係者は、この学校50人の学習者を支援・教育し、養鶏を通じてその保護者の母親や女性に力を与えたエル・カンターレ財団に感謝の意を表しました。
この日私はたくさんの人の前で話す機会をいただきました。これは初めてでした!!! たくさんの著名人の前でスピーチをするのは緊張しました。もっと自信をつけるためにもっと練習が必要ですが、とにかくなんとかできました。(笑い)
この機会は、イガンガ女性グループの私たちにとって良いものでした。コミュニティとつながり、母親や学生とより交流することができました。
校長はまた、校長自らが読み上げた特別レポートを通じて、生徒への教育に対してエル・カンターレ財団に特別な感謝の意を表しました。
エル・カンターレ財団・イガンガ奨学委員長クリスティより
アフリカに心のこもった支援をされたい方、本当に届く方法がここにあります。