みなさん、秋ですね。少し涼しくなり木々の紅葉が始まってきました。いかがお過ごしですか?お陰様で、ウガンダの奨学生(小学4年生ー中学3年生)の3学期が始まりました。我々が支援している学生はウガンダ内の6地域で生徒の通う学校もそれぞれに分かれています。停電も多い中、各地区間は遠距離のため、車でも数時間かかりますため、連絡や、コピーなどするのも一苦労。日本やアメリカの便利な文化とは違う環境で恐らく私たちが想像できない不便もあると思います。その中で、「自助努力」を合言葉に、母親たちが各自出来ることを考えて、手分けして配達したり、地元の先生やリーダーにお願いしてボランティア協力を得て、英語の辞書の説明会、奨学生の勉強会を現地で開催してくれています。
写真の3人は、論文優秀者で、7年生
アリアちゃん、ルキアちゃん、グロリアちゃんです。
教育を通じて人生を変える
エル・カンターレ財団の奨学金プログラムとは
ウガンダの生徒の理解力と英作文のスキルを向上させます。毎学期ごとのエッセイの取り組みを通じて、真理と道徳教育を奨学生の学習に取り入れ、人格形成と学業向上を支援しています。
私たちはこのプログラムに携わる約20名の大人のボランティア活動に感謝しています。財団の奨学生エッセイの採点ボランティア協力者と共に、アフリカ現地では学問の専門家、多くの母親や保護者が勉強会に積極的に参加し、地域社会における学習文化の育成に貢献しています。私たちは養鶏を通じたシングルマザーの支援から始まり、その子どもたちの教育支援へと発展してきました。
こうした取り組みは、2025年8月11日にウガンダのUBCテレビで報道されるなど、全国的な評価を得ており、地域社会への好影響が広く認められています。
ウガンダ国営UBCテレビ・ 夜のニュース(8月11日、全体で1時間15分のニュース番組)放映の様子。
ビデオはエル・カンターレ財団の活動紹介部分です。ビデオの真ん中をクリックすると画像がスタートします。
13000 km を超えて
6月21日、アメリカのニュージャージーとウガンダのイガンガの子供たちの総勢約160人をZoomで結びました。キッズインターナショナルスクールとの特別授業としての接続はウガンダの教師陣と奨学生たちにとって大きな喜びでした。海を隔てて13000キロも離れた場所で、新しい友達に出会えたことは、子供たちにとって忘れられない思い出となりました。約一時間に渡り、音楽、詩の朗読、ダンスなどを披露し合いました。終了後すぐにキッズインターナショナルスクールが率先して、生徒たちの作文・感想文を書いて送ってださったことで、ウガンダの生徒たちも翌日に刺激を受けて英語で感想文を書いてお返事するなど、楽しくて感動の連続の交流会となりました。
El Cantare Foundation’s Scholars Study Day
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